ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
医療ジャーナリスト 木原洋美「夫が知らない 妻のココロとカラダの悩み」

美人妻、上司と面談中に涙のワケは「ドライアイ」

木原洋美 [医療ジャーナリスト]
【第18回】 2017年2月3日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

突然相手から目をそらし、
涙をこぼした妻

 (あぁ目が痛い、開けてられない!)

 重要な面談の最中に、突然、琴子さん(仮名・32歳)を襲った眼の痛み。

 といっても、異物が混入したわけでも、コンタクトレンズや眼球に傷がついたわけでもない。激しい痛みはないが、眼球がヒリヒリする感じがして、瞬きをこらえるのがつらいのだ。5秒間ももたない。

 たまらず相手から視線をそらし、うつむくと、ぽろりと生温かい涙がこぼれた。

 これではまるで、感極まって泣いているように見えるではないか。

 案の定、相手は驚き、「どうしました」と聞いてきた。

 「大丈夫です、すみません。なんだか目が痛くて。べつに悲しいとか、情緒不安定とかじゃないですからね。ただただ目がつらいだけなんです」

 ハンカチを目にあてがいながら、必死に弁解する琴子さん。

 なんとか役目を果たし、デスクに戻ると、症状はすぐに軽減した。その後も、PC画面に向かっている時など、疲れて目を閉じている時間が増えたような気もするが、特に支障はない。

 (ただの疲れ目かしら。きっとPC画面の見過ぎだわ)

次のページ>> 涙が減少して目が渇く
1
nextpage
関連記事
スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事

木原洋美 [医療ジャーナリスト]

きはら・ひろみ/宮城県石巻市の漁村で生まれ、岩手県の山村で幼少期を過ごし、宮城県の穀倉地帯で少女時代を送る。明治学院大学在学中にコピーライターとして働き始め、20代後半で独立してフリーランスに。西武セゾングループ、松坂屋、東京電力、全労済、エーザイ等々、ファッション、流通、環境保全から医療まで、幅広い分野のPRに関わる。2000年以降は軸足を医療分野にシフト。「常に問題意識と当事者感覚を大切に取材し、よ~く咀嚼した自分の言葉で伝え、現場と患者の架け橋になる」をモットーに、「ドクターズガイド」(時事通信社)「週刊現代 日本が誇るトップドクターが明かす(シリーズ)」(講談社)「ダイヤモンドQ」(ダイヤモンド社)「JQR Medical」(インテグラル)等で、企画・取材・執筆を深く、楽しく手掛けてきた。2012年、あたらす株式会社設立(代表取締役)。2014年、一般社団法人 森のマルシェ設立(代表理事)。森のマルシェでは、「木を遣うことが森を守ります」の理念を掲げ、国産材の樽で仕込む日本ワインやバルサミコ酢の開発等、国産材の需要を開拓する事業に取り組んでいる。


医療ジャーナリスト 木原洋美「夫が知らない 妻のココロとカラダの悩み」

長年連れ添った妻やパートナーが突然キレる要因は何か。なぜ、いつも不機嫌なのか。女性特有のカラダの不調や悩みに起因することが多い。しばしば男女間、夫婦間に深いミゾを生じさせる女性特有の病気・体の不調について、実際の具体例を挙げて解説する。

「医療ジャーナリスト 木原洋美「夫が知らない 妻のココロとカラダの悩み」」

⇒バックナンバー一覧