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スカラムッチ氏、倫理上の問題で米政権顧問就任が白紙に=NYT

2017年2月2日

[1日 ロイター] - ヘッジファンド創業者でトランプ米政権の顧問に就任予定だったアンソニー・スカラムッチ氏が、倫理上の問題からこのポストに就かない見通しとなった。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が政権高官の話として伝えた。

NYTによると、プリーバス大統領首席補佐官とバノン首席戦略官兼上級顧問が本人にその旨を伝えた。公式な発表はまだない。

スカラムッチ氏は将来的に別のポストを与えられる可能性があるという。

ホワイトハウス、スカラムッチ氏、同氏が創業したヘッジファンド投資会社スカイブリッジ・キャピタルからのコメントは得られていない。

スカラムッチ氏は1月、トランプ政権に参加し、顧問として大統領に助言するほか、地方や実業界などとの調整役を担うと発表していた。

NYTによると、同氏のホワイトハウス入りが白紙になった理由は、スカイブリッジ・キャピタルの過半数株式の売却先が中国の政府系複合企業、海航集団(HNAグループ)傘下の企業となることにある。

スカイブリッジはスカラムッチ氏の新政権入り発表から数日後に、過半数株式をHNAキャピタルとRONトランスアトランティックに売却すると発表した。

NYTによると、この売却はまだ完了しておらず、ホワイトハウス関係者はスカラムッチ氏の倫理上の問題が解消されるまで最長3カ月かかると予想していた。

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