[フランクフルト 2日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)は、最近の物価上昇について、原油価格の反発が主因であり、重視しないとの立場を示した。

他の製品・サービス価格の上昇率は鈍く、今後も超緩和政策を続ける方針という。2日公表した経済報告書で明らかにした。

ECBは「総合インフレ率は、このところ予想通り上昇している。これはエネルギー価格のベース効果が主因であり、基調インフレ圧力は依然として抑制されている」と指摘。

「(総合)インフレ率の変動が一時的なもので、物価安定の中期的な見通しに全く影響がないと判断される場合、理事会は今後もインフレ率の変動を重視しない」との見方を示した。

インフレ率の目標を達成して維持するには、非常に大規模な金融緩和が必要との認識もあらためて示した。