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欧州市場サマリー(2日)

2017年2月3日

[2日 ロイター] - <為替> ドル指数が昨年11月中旬以来の水準に低下。前日公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受け、一段と明確な利上げへの手がかりを期待していた投資家の間で失望が広がった。またトランプ米大統領のイランやオーストラリアに関する発言もドルの重しとなった。

<ロンドン株式市場> 英国のイングランド銀行(中央銀行)による利上げ観測が後退して市場心理を支えた。通貨ポンドの下落も支えとなり、1日としては2週間ぶりの大幅上昇を記録した。

日用品のレキット・ベンキーザー・グループ<RB.L>は4%超高。米乳幼児向け栄養食品メーカー、ミード・ジョンソンの買収交渉を進めていることを発表したのが好感された。

金価格の上昇を受け、ランドゴールド・リソーシズ<RRS.L>は3%、フレスニロ<FRES.L>が1.2%それぞれ上げた。 英蘭系石油メジャー、ロイヤル・ダッチ・シェル<RDSa.L>は1.3%高。

<欧州株式市場> STOXX欧州600種<.STOXX>が下落した。トランプ米大統領の保護主義的な政策への警戒感が投資家心理を冷やした。今週はこれまでに約1%安と、1週間の下げとしては昨年11月の米大統領選以降で最大となる勢いだ。

ドイツ銀行<DBKGn.DE>は第4・四半期決算で19億ユーロの純損失を計上し、5.2%安。

デンマークの製薬大手ノボノルディスク<NOVOb.CO>は第4・四半期の営業利益が予想を下回り、7.3%下げた。

ドイツ自動車大手ダイムラー<DAIGn.DE>も決算内容がさえず、2.7%安。

<ユーロ圏債券> 国債利回りが軒並み低下。米連邦準備理事会(FRB)とイングランド銀行(英中央銀行)が前向きな景気判断を示しつつも、緩和解除を急いでいない姿勢を示唆したことを受け、市場では安心感が広がった。

独10年債<DE10YT=TWEB>利回りは5ベーシスポイント(bp)低下し0.43%。独2年債<DE2YT=TWEB>も低下し、2週間ぶりの低水準となるマイナス0.74%をつけた。

仏10年債<FR10YT=TWEB>利回りは5bp低下し1.05%。

他のユーロ圏債利回りも軒並み4─10bp低下した。

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