[フランクフルト 2日 ロイター] - 独連銀の首席エコノミスト、イェンス・ウルブリッヒ氏は2日、ユーロ圏のコアインフレ率が欧州中央銀行(ECB)の目標を大きく下回るなか、ECBが現時点で過去に例を見ない刺激策を解除する理由は見当たらないとの見解を示した。

ウルブリッヒ氏は会議で「金融緩和措置の規模を縮小する理由は、現時点では見当たらない」と述べた。

ユーロ圏消費者物価指数は1月は前年同月比1.8%上昇。エネルギー価格の急伸を受け、伸び率は前月の1.1%を上回った。ただ食品・エネルギーを除くコアインフレ率は前年比0.9%と、前月から横ばい。ECBはインフレ率の目標を2%をやや下回る水準に設定している。