[フランクフルト 2日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のクーレ専務理事は2日、ユーロ圏経済は底堅いものの、海外を起因とするリスクはなお高水準にあるとし、ECBの超緩和的な金融政策は適切との認識を示した。パリの講演で述べた。

専務理事は「金融政策は現在、インフレが確実に中期目標に回帰するよう適切に設定されている」と指摘。「ユーロ圏の回復の足取りは底堅いが、国際環境をめぐるリスクは依然として高止まりしている」とした。

その上で「エネルギー価格の二次的影響や、インフレ加速が目標に向けた持続的な調整をどの程度反映しているのか見極めるため、物価やコスト動向を引き続き注視していく」と述べた。