[ロンドン 2日 ロイター] - 英国政府は2日、欧州連合(EU)離脱交渉に向けた「白書」を公表した。デービスEU離脱担当相は、双方を利する合意に向け最大限交渉に取り組む考えを表明した。

白書は、メイ首相が先月示した12の優先項目を改めて示した。無制限に移行的な状態でなく、包括的な自由貿易協定の可能性を模索する方針などを記した。

入国管理規制や税関制度など、離脱後の新たな取り決めを段階的に導入する期間は、問題によって異なる可能性もあるとの認識を示した。

デービス氏は議会で「新たな戦略的連携を探っていく」と表明した。財・サービスの最も自由で摩擦が起きない貿易を保証する、大胆で野心的な自由貿易・関税協定は実現可能と指摘。「それがわれわれ相互の利益となる」と語った。

今回の白書では、メイ氏の発言以上の詳細がほとんど示されなかったとの評価も聞かれる。

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