[2日 ロイター] - 米プライベート・エクイティ(PE)大手サーベラス・キャピタル・マネジメントの共同創業者で最高経営責任者(CEO)のスティーブン・ファインバーグ氏は、トランプ米政権の高官に就く方向で協議を行っている。サーベラスが2日、明らかにした。

実際にファインバーグ氏が要職に就けば、次期財務長官のスティーブン・ムニューチン氏、商務長官に指名されているウィルバー・ロス氏、米国家経済会議(NEC)委員長のゲリー・コーン氏らに続き、米金融街のベテランがまたひとりトランプ政権に加わることになる。

どのような職務を務める方向でトランプ政権チームと協議しているのかは不明だが、ロイターが確認した投資家宛の書簡の中でサーベラスは、ファインバーグ氏が指名された場合、政府倫理局に「膨大な量の情報」を提供し、利益相反に関するあらゆる規定に従う必要があると指摘した。

ファインバーグ氏は米プリンストン大学卒業生で、債券取引のドレクセル・バーナム・ランバートに勤務、1992年にサーベラスを共同で創業した。大統領選ではトランプ氏の経済顧問の1人だった。米経済誌フォーブスによると、同氏の保有資産は12億5000万ドルに上る。

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