[北京 3日 ロイター] - 財新/マークイットが発表した1月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.0となり、前月の51.9から低下した。アナリスト予想(51.8)も下回った。

景気拡大と縮小の分かれ目となる50は7カ月連続で上回っており、工業部門が好調さを維持していることが示された。

中国経済は昨年第4・四半期の成長率が予想を上回るなど、このところ改善している。ただ、PMI統計によると、1月にかけて減速した兆しもある。

サブ指数では生産が51.3と、12月の53.7から低下し、4カ月ぶりの低水準を付けた。

新規受注指数も4カ月ぶり低水準。一方、新規輸出受注は2014年9月以来の高水準となった。

雇用は人員削減が続いていることが示された。価格指数は投入、算出ともに引き続き50を大幅に上回ったが、12月からは低下した。

CEBMグループのマクロ経済分析部門アナリストは顧客向けノートで、「中国経済は1月に安定的な成長を維持したが、サブ指数では現在の勢いを維持することが難しい可能性が示された」と分析。「今年の景気への下押し圧力に引き続き注意が必要」とした。