[東京 3日 ロイター] - 正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べわずかにドル安/円高の112.65/67円。

円債市場で、日銀がきょう通告した国債買入れをきっかけに、円債が売り込まれ、10年債利回りが一時0.150%まで上昇したことが、為替市場でも話題を呼んだ。

一部の短期筋は国債買入れオペを受けて、ドル売り/円買いにポジションを傾けた。ドルは、日銀の国債買い入れオペを挟んで、午前の高値113.15円から112.63円まで一気に下落した。その後、何度かの小反発のあと再度売られ112.50円を付けた。

「10年債利回り0.150%が、日銀操作目標の『0%程度』といえるのか疑問だ。ディレクティブに沿った金融調整を行えばいいだけだ。それができなければ、日銀のイールドカーブ・コントロール政策に対する懸念が広がりやすい」と東海東京証券のチーフ債券ストラテジスト、佐野一彦氏は言う。

金融市場では、まず午後2時の日銀「指し値オペ」のオファー時間に注目が集まっている。