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ドル113円付近、日銀の指し値オペ通告で急騰

2017年2月3日

[東京 3日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル高/円安の113円付近だった。午後は、日銀が「指し値オペ」を通告したことで日米金利差縮小の思惑が後退。ドルは112円半ばから113円前半に急騰した。

午後0時半、日銀が指し値オペを通告し、112.64円付近で推移していたドルは一時113.24円まで強含んだ。

市場では「(きょう午前の)オペの効果がなかったこともあり、イールドカーブ・コントロールで10年金利の上昇を抑えようというスタンスを示した」(邦銀)と受け止められた。午後3時にかけて、ドルは113円付近でもみ合った。

きょうは米国で雇用統計の発表を控えている。平均賃金の上昇が維持される結果となれば、「米株と米金利に上昇圧力となり、ドルを買い戻す動きが優勢になる」(IG証券の石川順一氏)とみられている。ロイターがまとめた市場予想は、非農業部門雇用者数の増加が17万5000人、失業率が4.7%となった。

<午前のドルも日銀オペ通告後に上下動>

午前のドルも、日銀が通告した国債買い入れをきっかけに上下動した。長期国債対象の日銀オペの買い入れ額は、初回予定から400億円増額の4500億円となった。ドルはいったん113.15円まで上伸したが、超長期債が買い入れ対象から除外されたことを嫌気して円債利回りが上昇。日米金利差の縮小が意識され、ドルは112円半ばへ下落した。

その後のドルは、何度か小反発したが、再び売られ112.50円まで弱含み、きょうの安値をつけた。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 113.01/03 1.0756/60 121.56/60

午前9時現在 112.80/82 1.0760/64 121.38/42

NY午後5時 112.80/81 1.0758/59 121.34/38

(為替マーケットチーム)

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