[東京 3日 ロイター] - 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が3日発表した2016年4―12月期の連結当期利益は前年同期比7%減の7869億円となった。海外貸出ビジネスは堅調だったが、国内のマイナス金利政策による貸出収益の減少が響いた。

通期予想は期初予想通り同10.6%減の8500億円。進ちょく率は92.5%となった。

連結ベースの業務粗利益は、同5.4%減の2兆9279億円、業務純益は同9.2%減の1兆0606億円となった。海外の手数料や貸出ビジネスは堅調に推移しているが、マイナス金利政策の影響で国内の貸出ビジネスの不振が続き、資金利益が7.8%減少。貸出利ざやは、引き続き縮小している。

貸出金は9月末よりも全体で4兆円増加の109兆円。国内法人貸出は1.2兆円(為替影響除くと0.2兆円)、海外貸出は3.4兆円(為替影響除くと0.3兆円)増ええた。

与信関係費用は、前年同期比81億円減少し509億円を計上。株式関係損益は政策保有株の売却を進めたことから、同325億円増えて961億円となった。

(布施太郎)