[ベルリン 4日 ロイター] - ドイツのショイブレ財務相は、ユーロ相場はドイツにとって安過ぎるとし、欧州中央銀行(ECB)の緩和策がドイツの輸出黒字を押し上げているとの見解を示した。

同相は国内紙のインタビューで「ECBは欧州全体に機能する政策を策定しなければならない。それはドイツにとっては緩すぎる」と指摘。

「ユーロ相場は、厳密に言えばドイツ経済の競争的立場からみて低すぎる。ECBのドラギ総裁が拡張的金融政策に乗り出した際、私はドイツの輸出黒字を押し上げると総裁に言った」と述べた。

その上で「私はその際、この(政策の)方向性を公には批判しないと約束した。この政策の結果について批判されたくない」と述べた。

米国家通商会議のナバロ代表は先に、「過小評価が著しい」ユーロを利用してドイツは有利な立場を得ているとの見解を示していた。