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2月6日 8時19分
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フィスコ

前場に注目すべき3つのポイント~メガバンクなど金融関連セクターへの物色が活発化

6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:メガバンクなど金融関連セクターへの物色が活発化
■外資系証券の注文動向:差し引き390万株の売り越し
■前場の注目材料:トヨタ自、スズキ、広範囲な分野で包括提携へ


■メガバンクなど金融関連セクターへの物色が活発化

6日の日本株市場は買い先行の展開となろう。ただ、その後はこう着感の強い相場展開が続
きそうである。まずは先週末の米雇用統計の結果を受けた市場反応となるが、1月は非農業
部門雇用者数が22万7000人増となり、市場予想の17万5000人を上回った。ただし、時間当
たり平均賃金の前年比の伸びが前月から鈍化したほか、過去分の雇用者数が下方修正され
たことにより、3月利上げに対しては慎重論が高まる可能性がある。予想を上回る米雇用者
数増からの利上げ観測は高まらず、為替反応は限られているなか、週末のシカゴ日経225先
物清算値は19000円を回復したものの、日本株市場への反応は限られそうである。__NEW_LI
NE__

今週も多くの企業が決算発表を予定しており、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>__NE
W_LINE__
などメイン処の決算が予定されている。特にコア銘柄ということもあって市場の関心が集
まりやすく、相場全体の方向性にもつながる可能性がありそうだ。ただ、機関投資家は積
極的には動きづらい状況は変わらず、そのため先物主導によるインデックス売買の影響を
受けやすい。

その他、10日には日米首脳会談がワシントンで行われる。政策期待よりもトランプリスク
への警戒感が高まりやすく、より商いを手控えさせることにつながろう。イベントでは、7
日にソフトバンクが「ペッパー」について記者会見を行う。9日からは米シカゴ自動車ショ
ー(プレスデーは9-10日、一般公開は11-20日)が開幕する。AIやEV、自動運転車などのテ
ーマ株物色が意識されよう。

さらに、トランプ大統領は3日、銀行の業務を制限する金融規制の緩和を指示する大統領令
に署名した。規制を緩めて銀行による民間企業への融資や投資を拡大し、景気回復の加速
を目指す考えであり、銀行に健全な経営を義務づける金融監督・規制改革法(ドッド・フ
ランク法)の見直しが柱となる。ドッド・フランク法は米国で事業を展開する邦銀にも適
用されているため、先週末に動意をみせてきていたメガバンクなど金融関連セクターへの
物色が活発化する可能性がある。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■外資系証券の注文動向:差し引き390万株の売り越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り770万株、買い380万株、差し引き390万株の売
り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

01月30日(月):190万株の売り越し
01月31日(火):10万株の売り越し
02月01日(水):350万株の買い越し
02月02日(木):840万株の買い越し
02月03日(金):110万株の売り越し


■前場の注目材料

・NYダウは上昇(20071.46、+186.55)
・NY原油は反発(53.83、+0.29)
・シカゴ日経225先物(19050、+110)
・円相場、1ドル112円50-60銭
・米雇用統計22万7000人増
・トランプ大統領、金融規制緩和に署名
・3メガバンク、16年4-12月期最終減益

・トヨタ自<7203>、スズキ<7269>、包括提携へ
・小野薬<4528>、米で5年以内に大型買収
・シャープ<6753>、最終赤字幅縮小
・ホンダ<7267>、6割増益で今期上方修正へ
・東芝<6502>、3月末までに3000億円規模の資本増強検討


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・09:00 12月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+0.4%、11月:+0.5%)__NEW_
LINE__

<海外>
・09:30 豪・12月小売売上高(前月比予想:+0.3%、11月:+0.2%)
・10:45 中・1月財新サービス業PMI(12月:53.5)



(フィスコ)


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