[ミュンヘン 5日 ロイター] - キリスト教社会同盟(CSU)のゼーホーファー党首は5日、躍進する中道左派の社会民主党(SPD)への対抗策を練るため、CSUが統一会派を組むメルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)との関係改善を呼びかけた。

ゼーホーファー氏は、メルケル首相が反対する移民制限を主張しており、過去2年間に渡って首相の悩みの種となっていた。

ただ1週間前にシュルツ前欧州議会議長がSPDの首相候補になり同党の支持率が回復していることで、保守系のCDU・CSU連合は与党を継続するために、まとまらざるを得ない状況となっている。

ゼーホーファー氏はメルケル首相との会合前に、記者団に対し「結束の固さが常に勝利につながる」と述べた。

メルケル首相もCSUとの関係改善を重要視しており、両者は5─6日の2日間にミュンヘンで会合を行う。