[東京 6日 ロイター] - スズキ<7269.T>の原山保人副会長は6日の決算会見の席上、トヨタ自動車<7203.T>との資本提携について「ゆっくり考えるという状況に変わりはない」と述べた。その上で、今後は協議されていく可能性もあるとの見解を示した。

スズキは同日、トヨタと環境、安全、情報技術などで業務提携したと発表。具体的な内容は確定していないが早期に詰める。同社とトヨタは昨年10月、業務提携に向けた検討を開始すると発表していたが、6日に正式に覚書を締結した。

スズキはトヨタ傘下のダイハツと軽自動車で競合関係にあるが、原山氏は「市場において切磋琢磨していく」と述べ、引き続き競争していく考えを示した。

原山氏は、スズキがインドのような先進国とは違う市場で培った経験をトヨタが評価すれば、協力していきたいとも述べた。