[ニューヨーク 6日 ロイター] - 米国株式市場は小幅反落。原油安に伴うエネルギー株への売りが相場を下押した。今後の主要企業の決算発表や、トランプ米大統領の経済政策の詳しい内容を見極めようとするムードも広がった。

昨年11月の大統領選後の株価上昇には、減税や財政支出拡大、規制緩和を通じて米経済が上向くとの期待が背景にあった。

しかしロングボウ・アセット・マネジメントのジェイク・ダラーハイド最高経営責任者(CEO)は「市場は高値に酔いしれた状態から正気に戻りつつあり、トランプ政権発足から100日以内にはすべての問題が解決しないだろうと認識するようになった。先行き不透明感は大きい」と述べた。

ゴールドマン・サックスは、トランプ氏の財政の景気押し上げ効果が顕現化するのは今年よりも来年になる可能性が大きく、その理由として当面は通商・移民に関する政策が足を引っ張りかねない点などを挙げた。

S&Pの主要11セクターを見るとエネルギー株<.SPNY>が0.9%安となったほか、8セクターが下落した。

個別銘柄では食肉加工のタイソン・フーズ<TSN.N>が3.5%安。米当局から価格操作問題に関するとみられる召喚状を受け取ったと明らかにした。

玩具のハスブロ<HAS>O>は、四半期売上高が市場予想を上回ったことを受け、14.1%上昇した。

米取引所の合計出来高は約60億株と、過去20営業日平均の67億株を下回った。騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が1.63対1、ナスダックが1.73対1でいずれも下げが優勢だった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 20052.42 -19.04 -0.09 20025.61 20094.95 20002.81 <.DJI>

前営業日終値 20071.46

ナスダック総合 5663.55 -3.21 -0.06 5656.95 5668.20 5650.26 <.IXIC>

前営業日終値 5666.77

S&P総合500種 2292.56 -4.86 -0.21 2294.28 2296.18 2288.57 <.SPX>

前営業日終値 2297.42

ダウ輸送株20種 9231.82 -9.74 -0.11 <.DJT>

ダウ公共株15種 661.50 -0.57 -0.09 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 967.39 +3.37 +0.35 <.SOX>

VIX指数 11.37 +0.40 +3.65 <.VIX>

S&P一般消費財 670.47 -2.03 -0.30 <.SPLRCD>

S&P素材 326.35 -0.85 -0.26 <.SPLRCM>

S&P工業 547.69 +0.27 +0.05 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 541.25 -2.30 -0.42 <.SPLRCS>

S&P金融 391.76 -1.37 -0.35 <.SPSY>

S&P不動産 190.10 -1.13 -0.59 <.SPLRCR>

S&Pエネルギー 533.27 -4.77 -0.89 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 825.35 -0.39 -0.05 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 166.40 -1.35 -0.80 <.SPLRCL>

S&P情報技術 856.55 +1.20 +0.14 <.SPLRCT>

S&P公益事業 247.76 -0.38 -0.16 <.SPLRCU>

NYSE出来高 7.70億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物3月限 ドル建て 18875 - 75 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物3月限 円建て 18855 - 95 大阪比 <0#NIY:>

※英文参照番号[nL1N1FR1F5](契約の内容によっては英文がご覧いただけない場合もあります)