[サンディエゴ 6日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は、雇用の成長と賃金の伸びが続けば、3月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げは選択肢にあるとの見方を示した。

総裁は講演後に記者団に対し、「依然として年内3回の利上げを支持している。もちろん、景気や財政政策の展開次第だが」と指摘。「3月は0.25%ポイントの追加利上げの可能性を検討することになると思う」と述べた。

ハーカー氏は今年のFOMCで投票権を持つ。

同氏は、利上げの支持には国内総生産(GDP)の伸び率が拡大し、労働市場の回復が継続することが必要と指摘。労働市場については雇用者の数だけでなく、賃金の伸びや収入の伸びがインフレにつながることから重要との認識を示した。

1月の米雇用統計は雇用者数が予想を上回ったが、時給は3セント上昇だけで、物価押し上げに雇用市場の改善余地があることを示した。

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