[ロンドン 6日 ロイター] - 英下院のバーコウ議長は6日、トランプ米大統領が年内に予定されている公式訪英の際に、英議会で演説することに「強く反対する」と表明した。トランプ氏の移民政策をその理由に挙げた。

トランプ氏が議会で演説する可能性を尋ねた野党労働党の議員の質問に対し、バーコウ議長は「この場所(議会)で、人種差別や性差別への反対と、法の下の平等や司法の独立への支持が考慮されるのは非常に重要」と述べ、議員らの喝采を浴びた。

また、「移民の入国禁止令を出す前でも、トランプ氏の議会演説には強く反対」だったとした上で、同禁止令を出した後は「さらに強く反対する」と表明した。

トランプ氏の公式訪英を巡っては、訪英要請の撤回や国賓待遇の格下げを求める請願に180万人以上が署名したほか、トランプ氏に議会で演説するという名誉を与えないよう呼び掛ける請願に150人以上の議員が署名した。