[ベルリン 6日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会のカタイネン副委員長は6日、米国との自由貿易協定(FTA)である環大西洋貿易投資協定(TTIP)について、交渉継続は可能だとの考えを示した。

カタイネン氏はロイターとのインタビューで、トランプ米大統領は選挙戦中に、アジア地域との通商協定や北米自由貿易協定(NAFTA)を批判したものの、TTIPを名指しで批判することはなかったとし、「つまり、まだ希望があるということだ」と述べた。

EU側は強固な通商関係の構築に引き続き取り組むとし、新政権の通商担当者とさらなる協議を行う用意があるとした。

「TTIPは米国にとり重要だが、欧州の製造業、とりわけ中小企業にとっても重要だ」との認識を示した。

さらに、トランプ政権下で米国が一段と保護主義に傾くとの懸念から、インドや中東湾岸諸国、中国が欧州との通商協定締結に関心を寄せいていると語った。