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米ディズニー、10─12月は予想外に減収 CEOが任期延長も

2017年2月8日

[7日 ロイター] - 米娯楽大手ウォルト・ディズニー<DIS.N>が7日発表した第1・四半期(10─12月)決算は、市場予想に反して減収となった。スポーツチャンネルESPNの広告収入が落ち込んだほか、映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」が大ヒットした前年同期との比較になったことが響いた。

売上高は前年同期比3%減の147億8000万ドル。トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均は152億6000万ドルと、小幅増収を見込んでいた。

ESPNを抱えるケーブルテレビ部門の収入は2.1%減の44億3000万ドルで、ファクトセット・ストリートアカウントがまとめたアナリスト予想平均の45億3000万ドルに届かなかった。

映画部門の収入は7.4%減の25億2000万ドル。「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」の世界での興行収入は10億ドルを上回ったが、前年の「フォースの覚醒」の興行収入(20億ドル)には及ばなかった。

純利益は28億8000万ドルから24億8000万ドルに減少。ただ、特殊要因を除く1株利益は1.55ドルと、アナリスト予想の1.49ドルを上回った。国内外のテーマパークが13%増益となり全体を押し上げた。

ロバート・アイガー最高経営責任者(CEO)は電話会見で、2018年6月で切れる自身の任期について、後継者が「適切なタイミング」で選ばれると確信していると述べるとともに、同社にとって「最善の利益」となるならば延長も検討するとした。

アイガー氏は以前に、15年4月で退任する意向を表明した後、16年6月までの留任に同意。その後の延長でさらに2年間、職にとどまることになった経緯がある。

これまで同氏がトップを務めた12年間でディズニーの株価は3倍以上に値上がりしている。

BTIGのアナリスト、リッチ・グリーンフィールド氏は「後継者が誰なのか(投資家が)何も知らないという恐れがあったが、アイガー氏の続投は投資家がまさに求めていたことだろう」と述べた。

*内容を追加しました。

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