[東京 8日 ロイター] - 日銀が8日公表した1月の銀行・信金貸出・預金動向によると、貸出残高(平均残高)は前年比2.5%増の511兆0953億円となり64カ月連続で増加した。前年比の伸びは12月の2.6%から小幅縮小したものの、2%台の伸びが続いている。

背景としてM&A(合併・買収)やアパートローンなど不動産関連融資が増えているほか、昨年は為替の円高で貸出金額が押し下げられていた影響が剥落しつつあることも増額に寄与している。

業態別ではメガバンクなど大手行の貸し出しは前年比1.7%増となり12月と比べ0.1ポイント縮小した。地銀・第二地銀は横ばいだった。信金は0.1ポイント拡大した。

(竹本能文)