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米国は、南シナ海巡る歴史を勉強し直すべき=中国外相

2017年2月8日

[北京 8日 ロイター] - 中国の王毅外相は訪問先のオーストラリアで、中国は第二次大戦関連の合意により、当時日本が統治していた中国の全領土の返還を認められていると主張、米国は南シナ海を巡る歴史を勉強し直すべきだと述べた。

米国ではティラーソン国務長官が、指名前の1月、上院外交委員会の指名承認公聴会で南シナ海での問題について発言。米国は中国に対し、南シナ海での人工島建設を中止すべきで、これらの島へのアクセスは認めないとする姿勢を明確に示すべきだと語った。

だがマティス国防長官は前週、稲田防衛相との会談後の会見で「現時点で劇的な軍事的展開の必要はない」とし、外交努力が優先であることを強調した。

中国外務省のウェブサイトに7日夜掲載されたコメントで、王外相は米国に対し「提案」があるとし「第二次大戦時の歴史をおさらいしたほうがいい」と述べた。豪キャンベラ訪問時の発言だという。

外相はこの中で、1943年のカイロ宣言と45年のポツダム宣言には、日本は占領した全ての中国の領土を返還すべきだと明確に記されていると言明。「この中に南沙諸島(スプラトリー諸島)も含まれている」と述べた。

外相はさらに「1946年、当時の中国政府は米国の公然たる支援と法に則り、日本から南沙諸島を回復、主権行使を再開した」と主張。「その後、わが国周辺の特定の国々が、違法な手段により南沙諸島の一部を支配した。現在『南シナ海紛争』と呼ばれているものはこれが原因だ」とした。

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