[エディンバラ 7日 ロイター] - スコットランド議会は7日、英国による欧州連合(EU)離脱手続きの開始を拒否する議案の採決において、圧倒的多数で可決した。

自治政府のスタージョン首相は英国のEU離脱交渉においてスコットランドの利益を考慮するよう繰り返し主張。仮に考慮されなければ、スコットランドが独立の是非を問う住民投票を実施せざるを得ないとの見方を示している。

同首相は、採決前に「(今回の投票は)スコットランドの要求が英国のEU離脱の交渉過程に反映されるかどうかの試金石になる」と述べた。

スコットランド側は、英国政府はこれまでのところスコットランドの要求に応じる姿勢を見せていないとして、不満を示している。

行政府のラッセルEU離脱担当相は「現時点で英国政府からの提案や歩み寄りはなく、我々の提案に対する見方すら示されていない」と批判した。

採決は賛成票90に対し、反対票は34だった。反対票の多くはメイ首相率いる保守党が占めた。