[東京 8日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル安/円高の112.12/14円だった。押し目買いによる底堅さが意識される一方、目先の材料に乏しく上値も限られそうだといい、方向感は出ていない。

朝方のドル/円は、日経平均株価が小高く始まったことをにらみ、仲値公示にかけてじりじりと上昇した。

仲値通過後に一時112.55円に上昇したが、米10年債利回りが2.37%台に低下するなかで戻り売りに押され、112.04円まで急落した。市場では「(前日海外時間の高値)112.58円に迫ったが捉えきれず、上値の重さを再確認させられた」(国内金融機関)との声が出ていた。

もっとも、111円台には押し目買い興味が観測され、112円前半では底堅さも意識されそうだという。きょうのアジア時間は、取り立てて材料も見当たらず「112円前半を軸にもみ合う流れが継続しそうだ」(同)という。