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ドルは112円前半で底堅い、株価の下げ縮小を眺め

2017年2月9日

[東京 9日 ロイター] - 正午のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル高/円安の112.16/18円だった。朝方からじり高となり一時112.35円に上昇した。実需筋の押し目買いが出たほか、株価が下げ幅を縮めたことが、ドル/円を支援したとみられている。

欧州政治の不透明な情勢や週末に控えた日米首脳会談への警戒感から上値の重さが意識され、朝方にはいったん売りが強まり111.70円に下押ししたが、その後はじり高で推移した。

日経平均株価が小安く寄り付いた後、下げ幅をじりじり広げた場面でも、ドル/円は下げ渋り、じりじりと112.00円に接近。株価が下げ縮小に転じると、ドル/円は上昇に弾みがつき112円を回復した。

仲値公示にかけては実需筋のドル買いも観測され、ドル/円の支えになったもよう。

市場では「想定以上の底堅さ」(国内金融機関)との受け止めが出ていた。一方、「この数日の中心レンジ111.50─112.50円を上抜けていくような勢いはいまのところなく、方向感が出ているようには見えない」(邦銀)との見方も聞かれた。

レンジを上抜けるようなら「ストップロスを巻き込んで上昇に勢いが出そうだ」(国内金融機関)とされている。

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