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豪中銀総裁が楽観的な経済見通し、「成長率は3%程度に」

2017年2月9日

[シドニー 9日 ロイター] - オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)のロウ総裁は9日、今後の豪経済について、底堅い成長、資源輸出の拡大、インフレ上昇など楽観的な見方を示した。国内外の投資家との夕食会で述べた。

 「今後1─2年でGDPは3%程度の伸びとなる見込み」と述べた。昨年第3・四半期の実質GDPは前期比マイナス、前年比プラス1.8%だった。

これは一時的要因が重なった結果とし、第4・四半期は妥当な成長に戻るとの見方を示した。

鉱業部門への投資ブームの巻き戻しなどで豪経済は一時的に落ち込んだが、このプロセスは90%程度終了したと指摘した。

一方、生産拡大で液化天然ガスの輸出が今後2年で大幅に伸びるほか、他の主要コモディティ価格の上昇も見込まれるとした。

インフレ率はまだ1.5%程度と低水準だが、徐々に中銀の目標レンジである2─3%に向かうとの見通しを示した。

懸念材料としては、長期的課題とするインフラ整備、財政、生産性のほか、住宅価格や雇用を挙げた。

住宅価格はシドニーとメルボルンで大幅に上昇しているが、一部地域では下落しており、「複雑な様相」を示していると指摘。今後かなりの供給が見込まれるものの、需要は上向いているとの認識を示した。

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