[9日 ロイター] - フィリピン中央銀行は、政策金利の翌日物借入金利を3.0%に据え置いた。中銀高官は、世界経済は先進国で予想されるマクロ経済政策の変更で一段と厳しい情勢になっているが、国内経済は堅調を維持するとの見方を示した。

中銀は、原油価格の上昇や通貨ペソ安を踏まえ、インフレ率予想を今年が3.3%から3.5%に、来年は3.0%から3.1%に引き揚げた。

今回の据え置き決定は、市場の予想通りだったが、インフレ予想引き上げを受けて、年内利上げ観測が高まった。