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ドイツはユーロとユーロ圏金利の上昇望む=独財務省高官

2017年2月10日

[ベルリン 9日 ロイター] - ドイツ財務省のスパーン政務次官は、ドイツが為替相場を利用して有利に貿易を行っているとの米国の批判に対し、ドイツはユーロ相場とユーロ圏金利の上昇を望んでいるとの立場を示した。

同次官は9日に放送されるZDFのインタビューで「ドイツの経済情勢だけを考えれば現在のユーロは弱過ぎ、金利は低過ぎる」と述べた。

 「このためわれわれは、ドイツの観点からは低金利政策をうまく転換し始めることが望ましいと主張している」とした上で、「ただ、独立した中央銀行として欧州中央銀行(ECB)がどう対処するか待たなければならない」と語った。

米国家通商会議の責任者であるピーター・ナバロ氏は前月、ユーロの「著しい過小評価」を利用してドイツは米国や欧州連合(EU)諸国よりも有利な立場を得ているとして批判した。

スパーン氏は「ひとつはっきりしているのは、ユーロの価値も欧州の金利もドイツが影響力を及ぼすものではないということだ」と指摘し、「米国はドイツが人為的に金利を低く抑えようとしていると非難するが、ドイツ政府は金利上昇に対し全く異論はない」と言明した。

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