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トランプ氏にFRB理事会刷新機会、タルーロ氏が4月退任

2017年2月11日

[ワシントン 10日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のタルーロ理事は10日、トランプ大統領宛の書簡で4月5日前後に退任する考えを表明した。

タルーロ氏は金融規制の取り組みを主導し、金融危機や深刻な景気後退への対応に尽力。空席が増えることになり、このほど金融規制改革法(ドッド・フランク法)の見直しに関する大統領令に署名したトランプ氏にとり、FRBの布陣を変える一段の余地が生まれる。

アリアンツの首席経済アドバイザー、モハメド・エラリアン氏は タルーロ氏の退任は予想されていたが、時期は予想より早かったと指摘。

タルーロ氏が退任する意向を示したとのニュースが伝わった直後、株式市場では銀行株が上昇。S&P銀行業界グループ指数<.SPXBK>は0.35%上昇した。

FRBの理事会は7人の理事で構成。タルーロ氏の退任で空席は3人になる。このほか、イエレンFRB議長の任期が2018年1月に切れるほか、フィッシャーFRB副議長の任期も同年中に切れる。

アムハースト・ピアポント証券のエコノミスト、スティーブン・スタンレー氏は「トランプ政権にとり、驚くべき短期間にFRB理事会を刷新する機会がめぐってくることになる」としている。

関係筋によると、ゼネラル・エレクトリック(GE)<GE.N>幹部でヘンリー・ポールソン氏の下で財務次官を務めた経験のあるデビッド・ネイソン氏が有力候補と目されている。このほか、BB&Tの最高経営責任者(CEO)を務めた経験のあるジョン・アリソン氏も候補に挙がっている。

*内容を追加して再送します。

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