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ドル高継続、米税制改革期待やFRB理事退任発表で=NY市場

2017年2月11日

[ニューヨーク 10日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが主要通貨バスケットに対して11日ぶり高値近辺で推移した。前日のトランプ米大統領発言を受けた米税制改革への期待がこの日もドルを支援した。

トランプ米大統領は、安倍晋三首相との会談後の共同会見で、選挙期間中に見せていた対日強硬姿勢を封印。日本などが通貨安誘導を行っているとの主張を繰り返すこともしなかった。一方、通貨切り下げをめぐり、対中貿易で近く公平な競争環境が実現するだろうとの見方を示した。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は直近で約0.2%上昇の100.80。会見中はマイナス圏に沈む場面もあったが、その後は切り返し、午前の取引でつけた11日ぶり高値の101.010近辺で取引された。

ドル/円<JPY=>は会見中に112.87円の安値をつけた。直近では0.2%高の113.40円で、先につけた9日ぶり高値の113.85円からそう遠くない水準にある。

米連邦準備理事会(FRB)のタルーロ理事が退任を表明したことで、トランプ大統領がよりタカ派の人物を後任に任命する可能性があり、ドルにはプラスだろうとアナリストは話している。

ウェスタン・ユニオン・ビジネス・ソリューションズのシニア市場アナリスト、ジョー・マニンボ氏は「米連邦公開市場委員会(FOMC)によりハト派色の薄い当局者が加われば、FRBが今年、複数回利上げを行うとの観測を強める」と予想する。

ユーロ/ドル<EUR=>は0.2%安の1.0631ドル。日米首脳の会見前には約3週間ぶりの安値となる1.0608ドルをつける場面もあった。

ドル/円 NY終値 113.19/113.24

始値 113.45

高値 113.73

安値 112.87

ユーロ/ドル NY終値 1.0638/1.0644

始値 1.0639

高値 1.0652

安値 1.0608

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