[ベルリン 12日 ロイター] - 欧州委員会のドムブロフスキス副委員長は12日、ギリシャと国際債権団は財政改革の審査を早急に完了するべきだと述べ、問題が長引けばユーロ圏の金融不安を招く恐れがあると警告した。

副委員長は独紙ウェルト日曜版で「時計の針を金融不安に戻すべき時ではない」と強調した。

その上で「支援プログラムで求めている改革はギリシャ経済の競争力を高め、同国に安定した将来への希望を与えることを目的としている」と述べた。

ギリシャと国際債権団は10日の協議で、今後数年のギリシャの財政軌道をめぐる意見の相違を解消する上で明確な進展を遂げた。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のデイセルブルム議長は同日の協議について、一連の改革の完了について報告書を作成するため現地に専門家を派遣できる段階へと近付いた、と評価した。