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ラモス元比大統領、ドゥテルテ政権の単独主義に懸念

2017年2月13日

[マニラ 13日 ロイター] - フィリピンのラモス元大統領は12日、現在国内で進行している麻薬戦争は免責の文化を作り出しており、ドゥテルテ大統領はあまりに多くの決定を協議なしに下しているとの考えを示した。

同氏は、選挙戦ではドゥテルテ氏を支持したが、現在は最も露骨な批判者の1人となっている。

ラモス氏は、オンラインのニュースチャンネルであるラップラーとのインタビューで、特に法の執行と安全保障問題において、政権内に「単独主義が横行しすぎている」と述べた。

7カ月前に始まった麻薬取り締まり政策により、これまでに7600人以上が殺害されている。

同氏は、「免責文化」が広がっているかとの質問に対し、まだ修正は可能だとして、免責文化との表現にためらいを見せながらも、責任はドゥテルテ大統領にあると指摘。「この国のやり方は、最高指導者の指導によって、良い方向に変えられる」と述べた。

同氏は先に、ドゥテルテ大統領が麻薬問題にこだわるあまり、緊急の課題への対応が疎かになっていると批判。同大統領の米国に対する敵対心が理解できないとの認識を示していた。

またラモス氏は12日のインタビューで、大統領は中国や米国との関係や、イスラムおよび共産系反政府勢力との和平交渉などの課題について閣僚らと協議を行っていないと述べた。

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