[ベルリン 13日 ロイター] - フランスのミシェル・サパン経済・財務相は13日、競合する政策目標などを達成するために、欧州中央銀行(ECB)がユーロを操作することは絶対にないと述べた。独経済紙ハンデルスブラットに掲載されたインタビューで明らかとなった。

サパン氏は「ユーロはユーロ圏全体の通貨。国際的な観点からみれば、重要なのはドイツの黒字ではなく、ユーロ圏全体の黒字」と指摘し、ドイツが自国の利益のために「大幅に過小評価された」ユーロを利用したとの米当局者の主張を否定した。

また、サパン氏は欧州の投資が世界金融危機以前の水準を回復する必要があると言及。ドイツは自国と欧州の利益のために、投資に対してもっと「意欲的」になる方が良いとの見方を示した。

トランプ米大統領に対しては、欧州連合(EU)との有益で重要な関係が、いかに米国にとって利益になるかを理解してもらいたいと述べた。