[13日 ロイター] - <為替> 日米首脳会談でトランプ大統領が通貨高に言及しなかったという報道を受け、ドルは対円で2週間ぶり高値をつけた。米減税期待を追い風に、主要6通貨に対するドル指数<.DXY>も約3週間ぶり高値を記録した。

外為市場:[USD/J]

<ロンドン株式市場> 5営業日続伸し、1カ月ぶりに近い高値水準をつけた。金属価格の値上がりで鉱業株が急騰し、市場全体を押し上げた。

中型株が中心のFT250種<.FTMC>は0.23%高。FTSE小型株指数<.FTSC>は0.36%高で、ともに終値の過去最高値を更新した。 FT350種鉱業株指数 <.FTNMX1770>は2.15%高だった。世界で1位と2位の銅鉱山が出荷を停止したことで供給懸念が強まって銅価格が20カ月ぶりの高値に上昇。他の主要産業金属も値上がりしたことが鉱業株の買い材料となった。

ロンドン株式市場:[.LJP]

<欧州株式市場> 続伸。STOXX欧州600種<.STOXX>は一時、2015年12月以来、約13カ月ぶりの高値をつける場面もあった。銅価格の値上がりで鉱業株が約2年半ぶりの高値をつけたことに加え、企業の合併・買収(M&A)活動の活発化が引き続き相場を押し上げた。 STOXX600種資源株指数<.SXPP>は2.42%上昇した。

鉄鋼・鉱山大手アルセロールミタル<ISPA.AS>は4.8%高。フランスのCAC40種指数<.FCHI>で最も上昇率が大きかった。

英国の鉱業大手アングロ・アメリカン<AAL.L>も上昇率が大きかった。

ドイツの製薬会社スタダ<STAGn.DE>は12.8%上昇で取引を終えた。プライベート・エクイティ大手の英シンベンなどから複数の買収提案を受けた。一時は約14%の値上がりとなる場面もあり、最終的にはシンベンが買収条件として提示した1株56ユーロをやや上回る価格で取引を終えた。

欧州株式市場:[.FJ]

<ユーロ圏債券> 入札が底堅い内容となったことが支援し、当初売られていたイタリア国債が持ち直した。だがレンツィ前首相が民主党(PD)の党首選実施を求めたことで政局をめぐる不透明感が強まり、回復余地は限られた。

イタリア10年債<IT10YT=TWEB>利回りは4ベーシスポイント(bp)低下の2.22%。

イタリアは同日実施の国債入札で、予定レンジの上限となる85億ユーロの国債を発行した。

DZ銀行のストラテジスト、ダニエル・レンツ氏は「イタリアの問題は、解散総選挙を実施をめぐり民主党内の意見が対立し、混乱していることだ」と指摘する。

ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]