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ドル上昇、米減税やFRB早期利上げに期待=NY市場

2017年2月14日

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、米減税で企業の利益や投資が増加するとの期待感から、ドルが他の主要通貨に対して上昇した。米連邦準備理事会(FRB)の早期利上げ観測もドルが買われる要因となった。

主要6通貨に対するドル指数<.DXY>は101.11と1月20日以来、約3週間ぶりの高値をつけた後、終盤は0.15%高の100.95で取引された。

週末の日米首脳会談で為替やドル高が議題に上らなかったと伝わると、ドルは対円でも上昇した。終盤のドル/円<JPY=>は0.4%高の113.60円。

ユーロ/ドル<EUR=>は1月19日以来の水準に下落し、終盤は0.4%安の1.0600ドル。

トランプ米大統領は前週、「税に関して目を見張るような発表を行う」と税制改革に取り組む考えを表明。投資家の間では、大統領やその側近の関心が保護貿易主義や安全保障から成長促進策に移ったことの表れとの期待が広まった。

マッコーリー・グループ(ニューヨーク)のグローバル金利・通貨ストラテジストのティエリー・アルバート・ウィズマン氏は「財政政策の見通しについて安心感が強まっているようだ。これは株式とドルにとって追い風だ」との見方を示した。

投資家は14、15日に行われるイエレンFRB議長の議会証言に注目している。市場はFRBの年内の利上げは2回と見込んでいるが、FRB当局者からはより積極的な利上げに傾いていることを示唆する発言も出ている。

アマースト・ピアポント・セキュリティーズのチーフエコノミスト、スティーブン・スタンリー氏は調査ノートで「イエレン議長が明確な表現を使い、FRBが3月に動くと市場に織り込ませようとするとは思わないが、議長が3月利上げの可能性を排除したいと考えているとも思えない」と指摘した。

CMEグループのフェドウオッチによると、米短期金利先物が織り込む3月利上げの確率は21%で、前週末10日とほぼ同水準となっている。

ドル/円 NY終値 113.73/113.76

始値 113.67

高値 114.06

安値 113.57

ユーロ/ドル NY終値 1.0597/1.0600

始値 1.0641

高値 1.0647

安値 1.0593

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