[シアトル/サンフランシスコ 13日 ロイター] - イスラム圏7カ国からの入国を制限する大統領令の一時差し止めを命じたワシントン州シアトル連邦地裁の決定をめぐり、司法省は控訴裁での審理が完全に終了するまで法廷の手続きを停止するよう要請したが、同地裁の判事は13日、これを却下した。

司法省は、サンフランシスコ第9巡回控訴裁判所が大統領令の一時差し止めを審理してから、発令の動機の究明を含むさらなる手続きを行うべきだと主張していた。

13日の法廷審問でシアトル地裁のジェームズ・ロバート判事は審理を遅延させる理由はないと指摘した。

ロバート判事が今月初めに命じた大統領令の一時差し止めについて、司法省は即時取り消しを求めて同控訴裁に上訴したが、控訴裁はこの申し立てを退けた。

控訴裁の判断を受けて、トランプ大統領は新たな大統領令を検討しているとの考えを示していたが、詳細は明かされていない。

13日の審問では新たな大統領令については触れられなかった。