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日銀2月上旬買入銘柄、10年345回債は1兆3403億円 需給タイト化も

2017年2月14日

[東京 14日 ロイター] - 日銀が2月1日─10日に買い入れを行った新発10年345回債は1兆3403億円に上ったことが明らかになった。

日銀が午後5時に公表した2月10日現在の保有国債銘柄別残高をベースにロイターが算出した。

2月は、日銀買い入れに対する不信感に加えて、2日の10年債入札が低調な結果に終わったことを受けて、長期金利が上昇。10年債(345回債)利回りは3日の取引で一時0.150%と16年1月29日以来の水準を付けた。

これに対して、日銀は3日、6日、8日に利回り入札方式の「残存5年超10年以下」の国債買い入れを実施。また、3日には10年345回債を0.110%の利回り水準で買い入れる「指し値オペ」を通告して、金利抑制姿勢を鮮明にした。

市場では「日銀は2月上旬に通告した残存5年超10年以下を対象にした国債買い入れのオファー額(2.07兆円)のうち、64.6%を10年345回債が占めた。新規発行債となる3月債は発行日の3月21日まで買入対象外となるため、10年345回債は日銀買い入れが進むにつれて需給がタイト化していく可能性がある」(証券)との声も出ている。

(星裕康)

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