[ロンドン 14日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が14日発表した1月の英消費者物価指数(CPI)は前年比1.8%上昇し、2014年6月以来の大きな伸びとなった。

石油価格の上昇や、欧州連合(EU)離脱決定後のポンド安が要因となった。

予想の1.9%はわずかに下回った。12月は1.6%上昇だった。

ONSは「最近のCPI上昇は、主にガソリンやディーゼル価格の上昇、食品価格の下落が大幅鈍化していることによるものだ」との見方を示した。

昨年6月のEU離脱決定以来、ポンドは対ドルで約17%、対ユーロで11%下落しており、消費者の購買力に影響が出始めている。

変動の激しい食品とエネルギーを除いたコアCPIは前年比1.6%上昇と、市場予想の1.8%を下回る伸びだった。

チョコレートや菓子類が5%上昇、食品価格は前年比で2014年7月以来の小幅な下落となった。

小売物価指数は前年比2.6%上昇し、14年6月以来の大幅な上昇。

同時に発表した1月生産者物価産出指数は前年比3.5%上昇し、2012年1月以来の大幅な上昇となった。予想は3.2%上昇だった。

12月の住宅価格は前年比7.2%上昇、11月は6.1%上昇だった。ロンドンでは7.5%上昇。