[ニューアーク(米デラウェア州) 14日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は14日、米連邦準備理事会(FRB)は、金融市場の想定を上回るペースでの利上げが必要となる公算が大きいとの認識を示した。講演原稿で述べた。

トランプ政権による新たな財政政策は、不透明感はあるものの、利上げペースの加速が必要になるのは明らかとした。

FRB当局者は年内3度の利上げとの見通しを示しているが、先物相場は現時点で、2度の利上げしか見込んでいない。

総裁は「金利は市場が現在見込んでいるよりも速いペースで上昇する必要がある」とし、「とりわけ大型刺激策の可能性など、財政政策をめぐる不透明感は、後に一段と積極的な利上げをせざるを得ないリスクを低減するため、次回利上げが早めであるべきことを示している」と述べた。

またトランプ政権の財政政策が米経済に与える影響についても「著しい不透明感」があるとした。