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米利上げ急ぐ必要ない、新政権の政策見極め=アトランタ連銀総裁

2017年2月15日

[ハンツビル(米アラバマ州) 14日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のロックハート総裁は14日、連邦準備理事会(FRB)はトランプ政権の政策が経済に及ぼす影響を検証しており、利上げを急ぐ必要はないと述べた。

同総裁は、年内に必要な利上げの回数が2回なのか3回なのか、予知することはできないと指摘。ただ、どちらのケースになろうとも3月に利上げを実施しなくてはならない差し迫った理由はないと述べた。

これに先立ち、イエレンFRB議長は米上院銀行委員会での証言で、3月は依然として利上げ決定があり得る「ライブの」会合だと発言。また経済が拡大しインフレ率も上昇する中、FRBは利上げで後手に回ることは望んでいないと述べている。

ロックハート総裁は、年内2度、または3度の利上げを見込む当局者の大きな違いは、新政権の方向性によると指摘。ただ政策の策定には数週間前の大方の想定よりもやや時間を要するもようだとし、「それによる経済への影響も後ずれするだろう」と語った。

トランプ大統領が掲げている減税やインフラ投資は、目先の成長率を「間違いなく」押し上げるとの見方を示したが、それだけで長期的な潜在成長率の引き上げにつながるかどうかは「議論の余地がある」とした。

トランプ大統領の通商政策については、輸入関税などで個人消費に打撃を与えれば、下振れリスクとなり得ると述べた。

ロックハート総裁は今月末に退任する。

*内容を追加します。

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