[メキシコ市 14日 ロイター] - メキシコのグアハルド経済相は14日、米国で浮上しているメキシコからの輸入品に課税する構想は実現することはないとの見方を示した。

グアハルド経済相は、メキシコ市で開催されたイベントの合間に記者団に対し、すでにトランプ大統領に助言する立場の側近数人と話したことを明らかにした。同相は、そうした税の国境調整の支持でかれらが一枚岩でないとの感触を得たとし「提案としてまとまるか、あまり確信はない」と語った。

米トランプ政権は、メキシコからの輸入品に20%の税を課し、その税収をメキシコとの国境の壁の建設費に充てる考え。一方、共和党は、国内製造業支援、法人税減税の一環で輸出品への課税は免除し輸入品への課税を強化する「税の国境調整」案を打ち出しているが、トランプ大統領の支持を得ているかどうかは不明だ。