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ドル114円前半軸にもみ合い、FRB議長のタカ派発言で底堅い

2017年2月15日

[東京 15日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ややドル高/円安の114.41/43円だった。仲値公示にかけては国内勢のドル買いが観測され114円半ばに強含んだものの、午後はフローが細って114円前半でのもみ合いが続いた。14日のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の発言がタカ派寄りと受け止められ、地合いの底堅さが意識された。

午後のドル/円は114円前半を軸に小動きが続いた。午後3時にかけて一時114.46円に上昇する場面があったが、間もなく失速した。

きょうは米国で、消費者物価指数や小売売上高など複数の経済指標の発表が予定されており、ドル/円がもう一段高を試す契機になり得るかに関心が寄せられている。

もっとも、指標が無難な結果だったとしても「それだけで3月利上げを本格的に織り込む流れが出るとは想定しにくい。ドル/円は上昇しても115円に届くかどうかではないか」(国内金融機関)との見方が出ていた。

一方、米株価が高値にあることで、リスクセンチメント面からドル/円は底堅いとみられており「弱い数字だった場合でも下押しは限られるのではないか」(同)という。

きょうは五・十日にあたり、午前は仲値公示にかけて実需の買いフローが散見され、ドルは一時114.51円まで上昇した。その後はオプション関連の売り需要などが意識され伸び悩んだ。

最近のドル相場では悪材料を無視する傾向が顕著になっているといい、地合いの底堅さが意識された。

 「フリン氏や北朝鮮問題など、ネガティブな材料に反応しなくなった。これまで、下値は堅いが上値も重い状況が続いてきたが、若干なりとも上値余地が出てきたかもしれない」(FX会社)という。

一方で、ドルの伸び悩みの背景には、米ロ関係の緊張など地政学的リスクが意識されているとの指摘もある。「良いネタへの反応も長続きしなくなっている印象」(別の国内金融機関)との声が聞かれた。

ドル/円<JPY=>  ユーロ/ドル<EUR=>  ユーロ/円<EURJPY=>

午後3時現在 114.41/43 1.0577/81 121.02/06

午前9時現在 114.28/30 1.0576/80 120.87/91

NY午後5時 114.24/26 1.0577/78 120.82/86

(為替マーケットチーム)

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