最新株式ニュース
2月15日 16時33分
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フィスコ

住友ゴ、東芝、電通など

<4324>  電通  5820  +450
急反発。16年12月期の営業利益は1377億円となり、会社計画の1324億円を上回る着地
が好感されている。傘下のISID<4812>や海外事業の好調が大きな要因。また、17年12
月期の営業利益見通しは、前期比10.0%増の1515億円とし、コンセンサス(1450億円
程度)を上回っている。上限を500万株、200億円(発行済み株式総数に対する割合は
1.75%)とする自社株買いの発表も支援材料に。
メガバンク
三菱UFJ<8306>などメガバンクは揃って買い優勢。注目されたイエレンFRB議長の議会
証言では、「利上げを先送りするのは賢明でない」「インフレ率や労働市場の改善が
進めば、更なる利上げが必要になる」などの認識を示した。利上げ観測の拡大を受け
て、米国債利回りが上昇したことで米国での金融セクターが上昇。この流れを受け
て、保険や銀行セクターに資金が向かう格好に。

<6502>  東芝  209.7  -20.1
急落。16年4-12月期の最終損益が4999億円の赤字になったと発表。米原子力事業を主
要因に7125億円の損失が発生した影響で、昨年末時点で債務超過に。これまで半導体
新会社への外部資本受け入れは2割未満としていたが、過半の株式売却も検討している
と明らかになり、成長ドライバーの主導権移譲を検討する程切迫していると懸念が広
がっている。また、WHによる不適切行為なども懸念材料に。

<5110>  住友ゴ  1769  -120
急反落。16年12月期の営業利益(IFRS)は前期比17.8%減の732億円で着地。ただし、
従来の日本基準では営業利益743億円(同3.6%減)となり、会社計画700億円を上回っ
て着地した。原材料価格の上昇による影響で、17年12月期の通期営業利益見通しは同3
1.8%減の500億円とした。コンセンサスでは720億円程度と見込まれており、想定を大
幅に下回る見通しがネガティブ視されている。

<5105>  洋ゴム  1485  +144
急伸。16年12月期の決算を発表。営業利益は前年同期比-22.2%減の493.15億円で着地
し、会社計画の440億円を上振れた。また同時に公表した17年12月期の営業利益見通し
は470億円と、コンセンサス(430億円)を上振れたことも好感されている。米国タイ
ヤ生産子会社の生産能力増強や、販売好調なライトトラック用タイヤを中心とした更
なる商品の拡充と拡販などを図るようだ。

<5727>  邦チタニウム  996  +71
急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が、「Overweight」継続、目標株価を1120円
から1260円に引き上げた。円安恩恵をフルに享受できる他、非チタン事業も堅調であ
る同社の評価は不十分と見ているようだ。目先のカタリストは、チタンの17暦年販売
数量交渉の妥結による在庫調整解消と。同証券の17年3月期営業利益予想を25億円から
35億円、18年3月期で27億円から40億円に増額している。

<8050>  セイコーHD  450  +31
大幅反発。野村證券はレーティング「Buy」継続、目標株価を500円から600円に引き上
げた。インバウンド需要の減速、ムーブメント市況の悪化などから足元の業績は落ち
込むも、ブランド価値向上により高価格モデルをグローバル拡販する経営戦略にブレ
は生じていないと指摘。18年3月期以降の業績回復を見込んでいるようだ。なお、16年
10-12月期の営業利益は、前年同期比9%増の25億円で着地し、底打ち感も。

<8725>  MS&AD  3936  +152
大幅反発。17年3月期の第3四半期決算を発表している。10-12月期の経常利益は前年同
期比20%増の1678億円、累計では同22%増の3189億円で着地した。通期計画の2850億
円を超過したことで、業績上振れ期待が高まる格好となっている。保険引受収益や資
産運用収益が大きく増加し、資産運用費用が大幅に減少したことなどが背景に。

(フィスコ)


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