[アテネ/ベルリン 15日 ロイター] - 欧州連合(EU)欧州委員会のモスコビシ委員(経済・財務・税制担当)は15日、ギリシャ支援に伴う審査について、進展はあったが最終的な合意に至るまでにまだ努力する必要があるとの見解を示した。

ギリシャとの協議のためにアテネを訪れているモスコビシ氏は記者団に「審査を終了し前へ進むために必要な複数の問題で意見が一致した」と説明した。その上で「まだ幾つか小さな問題が残っている」と述べた。

ギリシャは金融支援に伴う審査について20日のユーロ圏財務相会合までに「政治的な」合意にこぎつけたい考え。

これについてモスコビシ委員はギリシャのチプラス首相に対し、ユーロ圏財務相会合では「審査をめぐる合意に向けた評価基準が設定される可能性がある」とし、「関係者すべてが何らかの努力を行う必要があるが、あと少しの努力で達成できる」と述べた。

同委員は「20日まで協議を継続し、評価基準について誰もが納得できるようにしたい」とし、いかなる合意も国際通貨基金(IMF)の関与が必要になるとの考えを示した。

*内容を追加しました。