[ブリュッセル 15日 ロイター] - 欧州連合(EU)統計局によると、2016年のEUと米国との貿易は2013年以来の減少となった。

米国からの輸入は前年比2%減少、輸出は1%減少した。

ただEUからの輸出の20%、輸入の15%程度は米国からで、依然として最大の貿易相手国。

過去10年でみると米国からの輸入が減少したのは2009年と2013年で、世界金融危機やユーロ圏債務危機が影響した。輸出が減少したのは2013年、2007─09年だった。

昨年の減少は経済危機とは関係なく、世界的な貿易の減少が影響した。

昨年のEUからの総輸出は2%減の1兆7450億ユーロ、総輸入は1%減の1兆7060億ユーロだった。

米国に次ぐ貿易相手国の中国に対しての輸出は横ばい、日本は増加、その他の主要相手国は減少した。

スイス、日本、トルコ、カナダからの輸入は増加した一方、米国、中国、ロシア、ノルウェー、韓国、インドからは減少した。