[ロンドン 15日 ロイター] - 公式データによると、英国で働く欧州連合(EU)出身の外国人労働者は、昨年10─12月に1万9000人減の224万人となった。英国での就職を目指すEU出身者はこれまでほぼ一本調子で増加していたが、EU離脱(ブレグジット)決定とその後のポンド安で、働く場所としての英国の魅力が低下していることを示唆した。

10─12月期としては20年前の統計開始以降、最大の落ち込み幅で、同時期にEU出身の外国人労働者がマイナスとなるのは、世界的な金融危機に見舞われていた2009年以来。過去2年と比較すると、15年は1万2000人、14年は12万1000人それぞれ増加していた。

英国のEU離脱交渉では、英国で働く欧州出身者と欧州大陸で働く英国人の権利について協議する必要がある。