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ドル横ばい、一時は1ヵ月ぶり高値=NY市場

2017年2月16日

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、主要6通貨に対するドル指数が、一時つけていた約1カ月ぶりの高値圏から下落し、前日からほぼ横ばいとなった。

ドルは、朝方発表された米小売売上高などの経済指標の堅調な内容を受けて上昇。ただ、その後、連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が下院での証言で追加利上げ時期に関する新たな材料を示さなかったことから売りが優勢になった。

終盤のドル指数<.DXY>は、101.21で前日からほぼ横ばい。1月の米小売売上高が前月比0.4%増となり市場予想を上回ったほか、1月の消費者物価指数(CPI)も前月比0.6%上昇と大幅な伸びを示したことから、ドル指数は1月12日以来の高水準である101.76まで上昇する場面があった。

この日発表された経済指標は、鉱工業生産指数など弱い内容のものもあった。

ドイツ銀行の為替ストラテジスト、セバスティアン・ガリー氏は、経済指標からうかがわれる経済の勢いは十分とは言えず、投資家は利益確定のためドルを売ったとの見方を示した。

ユーロ/ドル<EUR=>は、1カ月ぶり安値水準から持ち直し、終盤は0.1%高の1.0583ドル。ドル/円<JPY=>は2週間ぶりの高値水準付近でおおむね横ばいで推移し、終盤は114.33円で取引された。

イエレン議長は前日14日の証言で、労働市場が改善し、物価もFRBが目指す2%に向かって上昇しているようだとして、今後の利上げ継続を示唆。ただ、利上げの回数は、トランプ政権が検討している大規模な税制改革やインフラ投資、規制緩和などの要素の影響を受ける可能性があるとした。他のFRB幹部も追加利上げに関してイエレン議長と同様の見解を示している。

ガリー氏は「利上げの時期に関して、市場にはやや迷いがある」と指摘した。

ドル/円 NY終値 114.15/114.18

始値 114.53

高値 114.95

安値 113.88

ユーロ/ドル NY終値 1.0598/1.0604

始値 1.0557

高値 1.0608

安値 1.0522

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