[ワシントン 15日 ロイター] - トランプ政権で、就任前のロシアとのやりとりが問題になりフリン大統領補佐官(国家安全保障担当)が辞任した問題について、野党民主党だけでなく、共和党内からも議会で厳しく追及すべきだとの声があがっている。

一方、トランプ大統領は15日のイスラエルのネタニヤフ首相との記者会見で、フリン氏について「すばらしい人物だ」と評価したうえで、ニュースメディアに不当に扱われた、と主張した。

共和党のボブ・コーカー上院外交委員会委員長は、ロシアとの問題がトランプ政権の外交政策だけでなく国内政策にも影響を及ぼしている、と指摘。ホワイトハウスが状況の安定化を図れるか疑問だとし、フリン氏は議会で証言すべきだ、との考えを示した。

コーカー氏は、MSNBCの番組で「出来るだけ早急に全てを判明させたいが、われわれが考えているよりもずっと根深い問題が潜んでいるかもしれない」と語った。

民主党も、フリン氏とロシア政府の間に違法なやりとりがなかったかや、フリン氏や他の政権幹部が違法行為を隠そうとしていなかったかなどを特別委員会で調査し、厳しく追求すべきだ、と主張している。