[ブラジリア 15日 ロイター] - ブラジルのMDAが15日発表した世論調査で、緊縮財政策を進めるテメル大統領の支持率が低下した。一方で、2018年の次期大統領選を前にルラ元大統領への支持が高まっている。

それによると、テメル政権について「悪い」「非常に悪い」と答えた人は44.1%で昨年10月調査の36.7%から上昇。「非常に良い」「良い」との回答は前回の14.6%から10.3%に低下した。

また、テメル氏個人を支持しないと答えた人は51.5%から62.4%に上昇した。

一方、2003年から2010年まで大統領を務めたルラ氏は、決選投票を想定した質問で他の候補をリード。ルラ氏とテメル氏が相対した場合、それぞれの支持率は42.9%と19.0%となり、ルラ氏が大きく引き離した。昨年の調査ではルラ氏が敗れるとの結果だった。

ルラ氏は現在、5件の汚職事件で捜査対象となっており、高裁で有罪になれば立候補できなくなる。